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カポの使い方:キーの合わせ方と、曲の途中での付け替え
書いた人:こばと
カポ(カポタスト)は、ギターのネックにはさんで、全部の弦の音をまとめて上げる道具です。押さえ方を変えずにキーだけを上げられるので、弾き語りではとても出番が多い道具です。
カポ1つで、何が変わるか
カポを1フレット上に付けるごとに、音は半音ずつ上がります。
- Gの形で、カポなし → G のキー
- Gの形で、カポ2 → A のキー
- Gの形で、カポ4 → B のキー
つまり、覚えたコードの形のまま、自分の声に合う高さを選べるということです。Fのような押さえにくいコードを避けたい時にも使えます。
付ける位置
- フレット(金属の棒)のすぐ手前、ヘッド側に付けます。フレットの真上や、離れすぎた所だと音がビリつきます
- ネックにまっすぐ付けます。ななめだと、弦によって押さえる強さがばらつきます
- 付けたら、もう一度チューニングをたしかめます。カポで弦が引っぱられて、音が少し上がることがあります
自分の声に合うキーの探し方
- まず、コード譜に書いてあるカポの位置で、サビをいちばん高い所まで歌ってみる
- 高くて苦しければ、カポを1つ下げる(カポなしでも苦しい時は、コードの形ごと変えます)
- 低すぎて声がこもるなら、カポを1つ上げる
- サビの高い所が「少し余裕がある」くらいの位置が、長く歌っても疲れにくい位置です
曲の途中でキーが上がる時
最後のサビで半音や1音キーが上がる曲は、よくあります。この時、カポを1つ上へずらすと、押さえ方はそのままで、上がったキーについていけます。たとえば、カポ2で弾いていて、最後のサビで半音上がるなら、カポ3へ動かします。
ただし、曲を止めずに付け替えるには、片手ですばやく動かせるカポが要ります。ネジで締めるタイプは、付け替えに時間がかかります。
わたしが使っているカポ
カイザー(Kyser)のカポを使っています。いちばんの理由は、片手でつまんで、すぐ付け替えられること。カイザーなら1〜2拍のすき間で、2カポから3カポへさっと動かせます。少し上級の使い方ですが、慣れると転調のある曲もそのまま弾き語れます。
リンク
カイザーには、アコギ用・エレキ用・クラシックギター用・12弦用があります。自分のギターの種類に合う物を選んでください。
ほかの小物は「弾き語りを始めたら、最初にそろえる小物3つ」にまとめています。